ばね指について
ばね指は、指を曲げ伸ばしするときに引っかかり、カクンと跳ねるように動く状態です。指を曲げる腱と、その通り道である腱鞘の間で動きが滑らかでなくなり、指の付け根に痛みや腫れが出ることがあります。
「朝は指がこわばる」「物を握った後に指が伸びにくい」「親指の付け根が痛む」など、日常の動作で気づく方が多い症状です。家事や仕事で手を休めにくく、痛みを我慢して使い続けてしまうこともあります。
当院では、引っかかりの程度や痛む動作を確認し、指にかかる負担を減らす方法をご提案します。必要に応じた固定補助や、痛みの緩和を目的とする施術を検討し、手を使いやすい状態を目指します。
ばね指の原因について
指を繰り返し曲げる、強く握るといった動作で、腱と腱鞘に負担がかかることが関係します。腱や腱鞘が厚くなると、腱が通りにくくなり、動かす際の引っかかりにつながります。
手をよく使う仕事やスポーツをされる方のほか、妊娠・出産期や更年期の女性にも見られます。必ずしも使いすぎだけで起こるわけではなく、体質や持病などが関係する場合もあります。
当院では、包丁や工具の握り方、荷物の持ち方、スマートフォンの使い方なども伺います。手を完全に休められない方にも、握る力や作業時間を調整するなど、生活に取り入れやすい工夫をお伝えします。
ばね指の症状について
指の付け根の手のひら側に、痛みや腫れ、押したときの痛みが出ます。親指や中指、薬指などに見られ、複数の指に症状が出る場合もあります。
朝起きた直後に曲げ伸ばしがしにくく、日中は少し動かしやすくなることがあります。進むと、指を伸ばす際にカクンと引っかかったり、反対の手を添えないと伸ばせなくなったりします。
痛みを伴う引っかかりを無理に繰り返すことは避けましょう。指が曲がったまま戻らない、動かしにくさが強い場合は、医療機関での治療が必要になることもあります。
当院では、指だけでなく手や前腕の使い方も確認し、負担の軽減と痛みへのケアを行います。「家事をすると痛む」「朝のこわばりが気になる」といった段階でも、ご相談ください。


天白区野並院