緊張性頭痛について
緊張性頭痛は、医学的には「緊張型頭痛」と呼ばれ、頭を締めつけられるような痛みや、重苦しい感覚が特徴の頭痛です。首や肩のこりを伴うことも多く、デスクワークや家事など、日常生活の中で繰り返す頭痛に悩まされる方もいらっしゃいます。
「肩がこると頭まで痛くなる」「仕事に集中しにくい」「頭痛薬を使う日が増えている」といったお悩みはありませんか。痛みへの対処と併せて、首や肩に負担がかかる姿勢や生活習慣を見直すことが大切です。
当院では、頭痛が起こるタイミングや普段の過ごし方を丁寧に伺い、首・肩まわりの筋肉の緊張や身体の動きを確認します。一人ひとりの状態に合わせた施術と日常生活のアドバイスを通じて、つらさの軽減をサポートします。
緊張性頭痛の原因について
緊張性頭痛には、頭や首・肩まわりの筋肉への負担、精神的なストレス、痛みを感じる仕組みの変化など、複数の要因が関係すると考えられています。筋肉が神経や血管を圧迫することだけで起こる頭痛ではありません。
長時間のパソコン作業やスマートフォンの操作では、頭を前に突き出した姿勢や、肩に力が入った状態が続きやすくなります。首から肩・背中にかけての筋肉に負担が積み重なり、こりや頭痛に関わる場合があります。
育児中も、授乳や抱っこなどで同じ姿勢が続き、首や肩がこわばることがあります。仕事や家事、育児で休憩が取りにくい方は、痛む場所だけでなく、負担がかかりやすい動作や休息の取り方にも目を向けることが大切です。
姿勢の見直しでは、背筋を伸ばしたまま固めるのではなく、無理なく身体を支えられる座り方や、こまめに姿勢を変えられる環境を整えます。当院では、筋肉へのケアに加え、首や肩に負担が集中しにくい身体の使い方をご提案します。
緊張性頭痛の症状について
頭の両側や後頭部を中心に、「ぎゅっと締めつけられる」「重いものをかぶっている」といった痛みや圧迫感が現れます。痛みは軽度から中等度のことが多く、歩行などの普段の動作では悪化しにくい傾向があります。
首や肩の張り、頭の周囲を押したときの痛みを伴うこともあります。作業を続けるうちに頭が重くなったり、痛みが長く続いて集中しにくくなったりするなど、強い痛みでなくても仕事や家事の負担になる場合があります。
ときどき起こる方もいれば、頻繁に繰り返す方もいます。交通事故によるむち打ちの後から始まった頭痛については、事故との関係も含めて医師に確認し、その診断内容を踏まえてケアを進めます。
当院で行うケア
まず、頭痛の頻度や続く時間、首や肩のこり、仕事中の姿勢などを伺います。そのうえで筋肉の緊張や関節の動きを確認し、身体への負担に関わる要素を整理して、施術内容をご説明します。
施術では、首・肩・背中などの状態に合わせて、穏やかな手技やストレッチを行います。強くひねったり、無理に関節を鳴らしたりすることはせず、刺激の強さを確認しながら、筋肉のこわばりや不快感の軽減を目指します。
また、骨盤や背中の位置、頭の支え方なども確認し、座り方や作業姿勢を見直します。施術を受けたときだけでなく、普段の生活でも首や肩への負担を減らせるよう、ご自宅や職場で取り入れやすい工夫をお伝えします。
温め方・運動・薬について
首や肩のこりを伴う場合は、入浴や蒸しタオルなどで心地よく温めると、楽になることがあります。熱すぎるものは避け、温めて痛みが増す場合は中止してください。冷やすほうが楽に感じる場合もありますが、頭痛の種類や状態によって合う方法は異なります。
運動は、無理のない範囲で取り入れましょう。軽いウォーキングや、首・肩まわりをゆっくり動かす体操などは、長時間同じ姿勢で過ごす方にも取り組みやすい方法です。痛みを我慢して強く伸ばさず、その日の体調に合わせて行ってください。
薬を使う頻度を減らしたい場合も、自己判断で服用量を変えず、医師や薬剤師に相談しましょう。鎮痛薬を頻繁に使い続けることで、かえって頭痛が増える場合もあります。当院では、薬の使用状況も伺いながら、筋肉へのケアや生活習慣の見直しをお手伝いします。
肩こりとともに繰り返す頭痛や、日常の姿勢による負担が気になる方は、当院へご相談ください。症状と生活環境に合わせて、無理なく続けられるケアを一緒に考えていきます。


天白区野並院