冷え性
冷え性は、手足や体の冷たさをつらく感じる状態を表す言葉です。室温や衣類などの環境に影響されることもありますが、感じ方や出る部位、生活への支障には個人差があります。冷え性という呼び方だけで、原因や特定の病気が分かるわけではありません。
手足が冷たい、温めても気になる、寒い場所で指の色が変わるなど、症状の出方を確認することが大切です。全身の寒がりと、片側の手足だけが急に冷たくなる状態は分けて考える必要があります。
冷えが続く場合や、痛み、しびれ、皮膚の色の変化などを伴う場合は、内科など医療機関へ相談しましょう。骨盤の位置や自律神経だけを原因と決めつけたり、施術で必ず解消すると考えたりしないことが大切です。
冷え性の原因
室温や活動状況による変化
寒い環境や冷房などは冷たさを感じるきっかけになります。どの場所や時間帯でつらいか、衣類や室温を調整するとどう変わるかを振り返り、生活上の負担を確認します。環境の影響だけで説明できない場合もあります。
手足の血管の反応
寒さなどに伴って指の血管が収縮し、白い・青いなどの色の変化や痛みが出るレイノー現象があります。ただし、冷えを感じる方がすべてこの病態というわけではありません。色の変化を伴う場合は医師へ伝えましょう。
背景にある病気の確認
手足の症状には別の病気が関係する場合もあります。特に片側だけの症状、悪化している状態、他の全身症状を伴う場合は、体質だけで説明せずに診察を受け、必要な検査や受診先を相談します。
冷え性の症状
手足や体の冷たさ
手先、足先、全身など、冷たさを感じる部位はさまざまです。周囲と比べるだけでなく、日常生活で何がつらいか、いつから続くかを伝えることが、状態を確認するうえで役立ちます。
指の色の変化やしびれ
寒い場所などで指が白くなる、青くなる、温まると赤くなるといった変化を伴う場合があります。しびれや痛みの有無も記録し、繰り返す場合はレイノー現象などの評価を医療機関で受けましょう。
温め方や生活への影響
冷たさが気になって作業しにくいなどの困りごとがある場合があります。温める際はやけどを避け、感覚が鈍い部分を強い熱に当て続けないようにしてください。対策をしても続く場合は受診して確認します。


天白区野並院