抜け毛
毛髪には生え替わりの周期があり、日常的な抜け毛もあります。抜け毛が増えたと感じる場合は、一時的な変化なのか、毛髪や頭皮の病気があるのかを確認することが大切です。抜け毛という症状だけで原因を決めることはできません。
洗髪やブラッシングで気づくことがありますが、見つかった本数は洗う間隔や髪の長さなどにも左右されます。数だけで病気と判断せず、地肌の見え方、脱毛する範囲、頭皮の状態、いつから続くかを合わせて確認しましょう。
急に増えた、長く続く、部分的に抜けるなどの変化がある場合は皮膚科へ相談してください。育毛剤や頭皮への刺激だけで対応し続けず、体調や服薬などの情報も含めて、原因に合った方針を確認することが大切です。
抜け毛の原因
毛髪の生え替わりと周期の変化
通常の生え替わりのほか、毛髪の成長周期が変化して抜け毛が増える場合があります。毛が抜けた時点だけでなく、その前の体調の変化を振り返ることが、診察時に役立つ情報になります。
病気や大きな体調の変化
発熱を伴う病気、手術、出産、急な減量などの後に脱毛がみられる場合があります。強いストレスや栄養の問題なども確認しますが、特定の栄養素を増やせば必ず改善すると決めつけないことが大切です。
頭皮の病気や薬などの影響
炎症や感染症、薬の影響などが脱毛に関係する場合があります。強く髪を引く習慣なども伝えましょう。服薬が気になっても自分で中止せず、処方した医師や皮膚科で相談して確認します。
抜け毛の症状
洗髪や整髪時に目立つ抜け毛
排水口やブラシなどで、以前より毛が多く感じられる場合があります。毎日の本数だけを追いすぎず、変化が続く期間や髪の状態も記録すると、医療機関で経過を伝えやすくなります。
全体または一部の毛の減少
全体のボリュームが減る、一部だけ地肌が目立つなど、脱毛の範囲は異なります。円形やまだらに抜ける場合などは別の病態の確認が必要で、見た目だけで男性型脱毛症と判断しないようにします。
頭皮の赤みやフケなど
かゆみ、フケ、痛み、赤みを伴う場合があります。毛が途中で切れる状態と毛根から抜ける状態も異なるため、髪と頭皮の両方を診察で確認し、強くこすったり過度に洗ったりすることを避けましょう。


天白区野並院