不眠症(睡眠障害)
不眠症は、寝つきにくい、途中で何度も目が覚める、早く目覚めて眠れないなどの不調が続き、日中の生活にも支障が出る状態です。睡眠障害は不眠症だけでなく、睡眠中の呼吸の問題などを含む、より広い言葉です。
一晩よく眠れなかったことだけで不眠症と診断するわけではありません。眠る機会や生活リズム、症状が続く期間、昼間への影響を合わせて確認することが大切です。睡眠時間だけで良し悪しを決めないようにしましょう。
生活上の負担や痛み、病気、薬などが関係する場合があります。長引く不調は内科や睡眠を扱う医療機関などへ相談し、自律神経や骨格の問題だけで説明したり、施術で必ず眠れると考えたりしないことが大切です。
不眠症(睡眠障害)の原因
生活リズムや睡眠環境
夜勤、就寝時刻の変化、明るさや音、カフェインなどが眠りに関係する場合があります。寝床に入る時刻だけでなく、起床、昼寝、飲食の時間なども振り返り、診療時の情報として伝えます。
心身の負担や痛み
ストレスや不安、痛みなどが眠りを妨げる場合があります。ただし、不眠をすべて気持ちの問題と判断せず、身体の状態や生活上の困りごとも合わせて確認し、適切な受診先を相談しましょう。
病気や服薬の影響
他の病気や薬が関係することがあり、いびきや強い昼間の眠気を伴う場合も評価が必要です。使用している薬やサプリメントを伝え、眠れないからと自己判断で薬を増やしたり中止したりしないようにします。
不眠症(睡眠障害)の症状
寝つきにくい・途中で目覚める
眠りに入るまで時間がかかる、夜中に目が覚めて戻りにくいなどの不調があります。毎晩か時々か、いつから続くかを記録すると、医療機関で経過を伝えやすくなります。
早く目が覚める・休めた感じがない
朝早く目覚めて眠れない、眠ったのに休息した感じが乏しい場合があります。睡眠時間だけを目標にせず、生活のリズムと目覚めた後の状態を合わせて確認することが大切です。
昼間の集中力や活動への影響
疲労感、眠気、集中しにくさなどで仕事や家事に支障が出る場合があります。強い眠気があるときは運転など危険な作業を避け、生活上の影響を医師へ具体的に伝えてください。


天白区野並院