足の打撲
足の打撲は、脚や足をぶつけるなどの衝撃によって、皮膚の下の筋肉や周囲の組織を傷めるけがです。交通事故、転倒、スポーツ中の接触などで起こり、痛み、腫れ、内出血などがみられる場合があります。
皮膚に傷がなくても内部の組織が傷ついていることがあります。また、打撲と考えていても骨折などが重なっている場合があるため、あざの大きさや歩けることだけで軽いけがと判断しないことが大切です。
受傷後は無理に走ったり強く揉んだりせず、患部を保護しましょう。ぶつけた部位と状況、腫れや痛みの変化を整理し、強い痛みや歩行の支障がある場合は整形外科などで状態を確認してください。
足の打撲の原因
転倒や衝突による直接の衝撃
事故や転倒で脚をぶつける、スポーツで相手や物と接触するなど、外から加わる力が直接のきっかけになります。ぶつけた場所だけでなく、転倒時にひねったかなどの状況も伝えることが大切です。
皮膚の下の組織の損傷
衝撃で筋肉や細い血管などが傷つき、痛みや腫れ、内出血が生じる場合があります。見た目の変化は時間がたってから目立つこともあるため、受傷直後とその後の経過を確認します。
他の損傷や出血しやすさの確認
強い衝撃では骨や関節などの損傷が重なる場合があります。血液を固まりにくくする薬などを使っている方は、その情報も医師へ伝えましょう。薬を自己判断で中止せず、広がる腫れやあざを相談します。
足の打撲の症状
ぶつけた部分の痛み
触る、脚を動かす、体重をかけると痛む場合があります。痛みが強い、日ごとに悪くなるときは、単なる打撲として様子を見続けず、骨折なども含めて医療機関で確認しましょう。
腫れや青あざ
患部が腫れたり、皮膚が青紫色になったりすることがあります。色だけで損傷の程度は分かりません。受傷直後に強く揉む・温めることは避け、冷やす場合は布を挟んで皮膚を保護します。
歩きにくさや動かしにくさ
痛みをかばって歩幅が小さくなる、関節を動かしにくいなどの変化がみられます。日常の動作に支障がある場合や、症状がなかなか軽くならない場合は、活動再開の前に受診してください。


天白区野並院