ストレッチ
ストレッチは、筋肉などをゆっくり伸ばし、柔軟性や関節を動かす範囲を保つことなどを目的に行う運動です。一つの病気や治療法の名前ではなく、目的や身体の状態に合わせて、行う部位と方法を選ぶことが大切です。
長く同じ姿勢を続けて体がこわばる、運動の前後に身体を動かしたいなど、取り入れる場面はさまざまです。ただし、体が硬いことだけが痛みの原因とは限らず、強く伸ばせばよいというものでもありません。
当院の公開記事では、身体の状態に応じたストレッチが紹介されています。実際に取り入れる際は、痛みやけがの有無、現在の動かしやすさを確認しましょう。急なけがや原因の分からない痛みは、先に医療機関での確認が必要です。
ストレッチの目的と進め方
柔軟性と動かす範囲を意識する
ストレッチは筋肉の柔軟性や関節の動く範囲を保つための方法の一つです。身体の状態や目的によって選ぶ動きは異なります。柔らかさの数値や他の人との比較だけを目標にせず、日常で必要な動作も確認します。
ゆっくり、無理のない範囲で行う
急に引っ張ったり反動をつけたりせず、ゆっくり滑らかに動かすことが大切です。鋭い痛みをこらえて続けないようにし、強さや時間は個々の状態に応じて相談してください。
けがや持病に合わせて方法を選ぶ
急な痛み、けが、手術後などでは、一般的な方法が適さない場合があります。診断や医師からの運動指示がある場合はそれを優先し、いつ、どの部位を、どの程度動かすかを確認してから行います。
ストレッチを行うときに確認したいこと
動かしたときの感覚
筋肉が伸びる感覚と、鋭い痛みやしびれは分けて考えます。痛みを感じるほど効果が高いわけではありません。普段と違う感覚が出た場合は中止し、繰り返すときは原因を確認してください。
実施後の身体の変化
直後だけでなく、その後や翌日に痛みが増えていないかを確認します。動きやすさを感じても、けがや病気が治ったことを意味しません。負担が残る場合は方法や量を見直す必要があります。
安全な姿勢と支え
立位、座位、横になる姿勢など、無理なく安定して行える形を選びます。ふらつく場合は支えを使い、転倒の危険がある動きは避けます。具体的な実施方法は、身体の状態に合うものを相談しましょう。


天白区野並院