頭蓋骨矯正について
頭蓋骨矯正の施術概要
当院の頭蓋骨矯正は、おでこの前頭骨がある部分を中心に、軽く触れたり、やさしくさすったりする手技による施術です。強い力を加えず、心地よく感じられる程度の刺激で、リラックスして受けていただけるよう配慮しています。
頭まわりだけでなく、首や肩の筋肉のこわばり、身体の動かしやすさにも目を向けます。施術前後の状態を一緒に確認しながら、お悩みや身体の反応に合わせて進めていきます。
「矯正」という名称ですが、頭蓋骨を強く押したり、無理に動かしたりする施術ではありません。また、前頭骨の位置を変えることで血流や自律神経を整え、さまざまな病気を改善するという仕組みは、医学的に確立されているものではありません。
刺激の少ない施術を心がけています
施術中にリラックスし、眠くなる方もいらっしゃいますが、感じ方には個人差があります。痛みを我慢して受ける必要はありません。触れられる強さや体勢に不快感がある場合は、その都度お伝えください。
このようなお悩みの方はご相談ください
頭痛とともに首や肩のこりが気になる方、デスクワークによる目の疲れや頭まわりの緊張感がある方、食いしばりに伴う顎まわりのこわばりが気になる方などは、ご相談ください。睡眠や身体の疲れについても伺い、施術がご希望や状態に合うかをご説明します。
首・肩・腰の痛み、めまいやふらつき、顎関節症などのお悩みがある場合も、診断や治療の状況をお聞かせください。これらの症状を一律に頭蓋骨のゆがみによるものとは考えず、必要な診療を踏まえて対応を検討します。
頭痛は種類や経過を確認します
片頭痛は、頭の片側または両側に、ズキズキと脈打つような痛みが現れ、吐き気や嘔吐を伴うことがあります。緊張型頭痛は、頭を締めつけられるような痛みが特徴で、首・肩の筋肉への負担やストレスなどが関係する場合があります。
群発頭痛は、片側の目の奥などに非常に強い痛みが起こり、一定の期間に発作を繰り返す頭痛です。頭痛は種類によって治療法が異なるため、片頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛のすべてを、頭蓋骨矯正の適応として一律におすすめするものではありません。
頭痛については医師の診断と治療を基本に、併せて気になる首・肩のこわばりや、リラックスを目的としたケアについてご相談いただけます。現在の症状、薬の使用状況、生活の中で困っていることをお伝えください。
施術の実際の流れ
1.お悩みと頭まわりの状態を確認
初めに、症状が出るタイミングや日常生活での負担、これまでの治療について伺います。その後、おでこを中心とした頭まわりに軽く触れ、圧痛や周囲の組織の状態などを確認します。触れた感覚だけで頭蓋骨のゆがみや病気の原因を断定することはありません。
2.筋肉のこわばりと身体の動きを確認
首の筋肉の硬さや姿勢、肩の僧帽筋の緊張、肩の動かしやすさを確認します。必要に応じて腰や足首の動きも確認し、施術前にどのようなつらさや動かしにくさがあるかを共有します。
3.仰向けでソフトな施術
仰向けになっていただき、おでこを中心に軽く触れたり、やさしくさすったりしながら施術を行います。刺激の強さや体調を確認し、無理のない範囲で進めます。
4.施術後の状態を一緒に確認
施術前に確認した首・肩のこわばりや、肩・腰・足首の動きなどを再度確認します。動かしやすさやつらさに変化があるか、ご本人の感覚も伺いながら、その後のケアをご案内します。施術直後の変化や効果の続き方には個人差があります。
身体の状態に応じた施術の組み合わせ
姿勢や身体の負担が気になる場合は、骨盤まわりへのケアを組み合わせることもあります。こちらも強く関節を鳴らす方法ではなく、状態に合わせた穏やかな施術です。組み合わせによる改善の速さを保証するものではなく、必要性をご説明したうえでご提案します。
施術後の過ごし方と所要時間
施術後にだるさやぼんやりする感じが出た場合は、担当者へお知らせください。こうした不調を「血流が良くなった証拠」や「好転反応」と決めつけず、無理をせず休息を取りましょう。症状が強い場合や続く場合は、医療機関にご相談ください。
初回は、お悩みや日常生活での負担を伺う時間を含め、問診・状態の確認・施術で約60分を目安としています。頭まわりのケアが初めての方や、施術の刺激が気になる方も、事前にお気軽にご相談ください。


天白区野並院